一般社団法人岐阜和傘協会では、和傘職人を目指す研修生を募集します。
伝統的工芸品である「岐阜和傘」の和傘作りの技術を習得し、日本文化に欠かせない和傘を絶やすことなく後世に繋いでいく人材を育成することを目的としています。
詳細は「岐阜和傘 和傘塾」ホームページをご覧ください。
【入塾申込締切:12/22】
■見学・説明会
ご希望の方はお問い合わせください。
メールアドレス:[email protected]
■出演
高橋和傘店 田中美紀【張り】
仐日和 河合幹子【油引き】 原多鶴【糸かがり】
傘骨屋 前田健吾【傘骨】
大野裕之【つなぎ】
岐阜和傘がついに念願の称号をいただくことができました。
伝統的工芸品とは、経済産業大臣の指定を受けた工芸品です。
指定をいただくことで後継者育成、技術継承、販路拡大、ブランド化への取り組みなど活動の幅を大きく広げることができます。
指定を受けるための取り組みにおいて、岐阜和傘に関わるたくさんの方々にご協力賜りました。心より感謝申し上げますとともに栄誉ある称号に恥じぬよう、岐阜和傘関係者一同さらなる技術研鑽と発展を目指し精進してまいります。
令和4年3月18日
早いもので、岐阜和傘協会は今月設立より一周年を迎えました。
全てがはじめてのことばかりで、戸惑い躓きながら進んでおりますが、主な取り組みであります傘骨・ロクロの後継者育成はこれまでのところ順調に進んでおります。 和傘職人には高齢のかたが多いので、コロナ下では日々の交流もままならない状況で教師・生徒ともに歯がゆい思いをしていることだと思います。
先日、初の岐阜和傘協会年次総会が開かれ、初年度の決算が確定いたしました。 ご支援いただいた方をはじめ皆さまがたに見ていただけますよう、ウェブサイト上に掲載いたしますので、以下のリンクからご覧ください。
今年は長年続けて参りました和傘講座もコロナのため中止となり、宣伝や販促の取り組みも予定が立たない状況ですので、当面は後継者育成と長年の懸案である和傘の伝統的工芸品指定に向けて力を注いでゆきたいと思っております。 皆様方のご指導、ご協力をお願い申し上げます。
(令和3年1月31日)
日本の風景のかたすみにはいつも和傘がありました。
浮世絵や歌舞伎など日本の伝統芸術/芸能にも傘はたびたび登場します。 神社や古くから各地に伝わる祭りでも和傘は長く用いられてきました。
今でも日本の街かどで、また海外でも「和」「懐かしい日本」を感じさせてくれる和傘。
他の伝統工芸品と異なり、和傘は多数の職人の分業によって作られてきました。
だから、和傘職人には人間国宝もいません。 年金をもらいながら仕事をする高齢職人に平成の和傘づくりは支えられてきました。
これまでも和傘を作って生活したいという若い人たちはいたのです。 しかし将来のことを考えると多くの人は二の足を踏むことになります。 収入のことはもちろん、他の工程を行う職人がいついなくなり、傘を作れなくなるかもしれない。
傘がない花川戸の助六はどう見得を切ればよいのでしょう。
この状況を打開するため、全国随一の和傘生産地である岐阜において、傘づくりのインフラとも言える傘骨とロクロ職人をはじめとする後継者を育成し、産業としての基盤を再び確立することを主目的に、岐阜和傘協会は設立されました。
次の世代に和傘を伝えるべく頑張りますので、応援・ご指導よろしくお願いいたします。